防火ダンパー ちゃんと動きますか?
防火ダンパーとは、通常マンションの換気ダクト内に設置された『防火用の弁』の事です。 『防火ダンパー』は建築基準法施工令 第 112 条 16 項に基づいて設置されていますが、点検等の義務付けがない ため、動作不良が発見されず、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。
ダンパーが開いており、正常に換気ができている。
防火ダンパーには、温度ヒューズがついており、火災発生などでダクト内 が一定の温度に達した時、ダンパーが閉じ火災の類焼を防止する仕組みに なっています。 しかし経年劣化や汚れなどでダンパーが機能していないと、炎が筒抜けになり被害が拡大する可能性があります。
なんらかの原因で温度ヒューズが切断、平常時からダンパーが閉じており、まったく換気が出来ていない状態の場合も。
当社ではこれら設備で不具合を発見した場合、ただちにお客様に報告し、最善策を提案しております。